1 取扱情報の保管・利用・複製

 このあたりは、公開すると弊所の記録などがどこにあるかわかってしまうので公開できませんが、基本的にはモデル案のとおりです。独自に加えたのは紛失防止タグの利用や、裏面に印刷することの禁止くらいです。

2 情報の発信・共有

 ほとんどモデル案をまとめ直した感じですが、複数名で確認を実施する努力義務を入れてみました。緊急の場合などもありうるので努力義務にとどめています。

3 情報の廃棄・返還について

 完全に復元できないようにするため、情報機器を廃棄するときはドリル等で物理的に破壊するというのを原則にしようかとも考えたのですが、必ず破壊することにすると大変なので、消去ソフトウェアを利用すること等も可とすることにしました。

4 事務職員等に関する特則

 事務職員に関する項目は最後にまとめ、モデル案では触れられていなかった司法修習生に関する条項もここに盛り込むことにしました。
 BYODは原則として禁止することとしています。
 ソフトウェア等の方式については迷ったのですが、ポジティブリスト方式とし、使いたいソフトがあれば申請してもらう形にしました。

続く