海事代理士や弁護士のホームページ作成について

1 そもそも作るか?

なんでもとりあえずググられるこのご時世、ホームページがなかったがために、就職希望者が集まらないなんて話もあるみたいです。たしかに、最近はホームページを持っていない企業って珍しいですもんね。

そうなると、ホームページを持っていない=まだできたばかりの企業のようなイメージを持たれ、「大丈夫なんだろうか」みたいな余計な不安を与えてしまうかもしれません。

というわけで、信用が大事な士業事務所でもホームページを開設したいところですが、業者に頼むとすればコストも気になるところですよね。

 2 自分で作れるの?

一昔前に、ホームページを作ろうと思ったら、タグ打ちしてサーバーにファイルをあげなきゃいけなかったりとかなり大変でしたが、最近は、インターネット環境さえあれば、HTMLやCSSの知識がなくてもそこそこのホームページが作れるサービスがたくさんでています。

なので、コストが気になるのであれば、まずは業者に頼まず、wixやペライチなんかでとりあえず作成しちゃうというのもあ一つの選択肢になると思います。

ちょっと勉強する気があればWordPressあたりできちんと作るのがいいのでしょうが、勉強する時間がない人には、下のようなサービスがおすすめです。

①WIX

私が所属するアサヒ法律事務所のホームページは、私がwixで作成・更新しています。

参考

www.asahi-lo.com

独自ドメインを利用しても、年間のコストは2万円ちょっとだったはず…

ただし、テンプレートの変更がきかないので、テンプレート選びは慎重に行う必要があります。また、比較的いろいろいじれますが,流石にWordPressなんかと比べると、自由度は低めです。

 ②ペライチ

Wixと比べると,より簡単な代わりに,テンプレートの種類が少ない・いじれるところが少ない感じがしました。

こちらは、私がペライチを使ってホームページの制作をお手伝いした株式会社エリアさんのホームページです。

参考:

peraichi.com

 ③その他

ほかには、jimdoという有名サービスもあるみたいのですが、私はまだ使ってみたことがありません。

まとめ

自由度 WordPress>Wix>ペライチ

大変さ WordPress>Wix>ペライチ

とりあえず、簡単な方から作ってどんどん移行していったり、自前で作っておいて、事務所の方向性などが固まってきたら業者に依頼してみるというのがいいかもしれませんね。

2 ホームページを作る際の留意点

また,ホームページを制作する際には,弁護士は業務広告に関する規程や指針に反しないよう注意する必要があります。特に,所属弁護士会の記載は忘れがちですので気をつけましょう。

海事代理士については,少し調べてみた範囲では特に広告に関する法律上の規制はないようでしたが,消費者契約法に基づく取消し等をされないよう,表現には注意したほうがよさそうです。

 3 自分でホームページなどを作成するときの独自ドメインは?

wixのように,そのサービス経由で独自ドメインが取れる場合にはそちらで取得してかまわないと思います。

もし,サービス経由で独自ドメインが取れない場合や,もっと安くあげたい場合には,ムームードメインさんや,さくらインターネットさん,お名前.comさんあたりで取得することになります。

このブログのドメインは,お名前.comさん経由で取得していますが(理由は,1円~となっていて,安く済みそうだったから。),今のところ特に不便を感じたことはありません。ただし、広告メールはめっちゃくる。