令和2年12月11日に,中小企業診断士試験の2次試験(筆記)に合格しました。12月20日に行われた口述試験も無事受験できたので,後は令和3年1月5日の最終合格発表待ちという状況です。

 せっかくなので,今年の2次試験のときの再現答案をアップしときます。こんなもんでも大丈夫なんだという参考にされてください。

 なお,各科目の点数等は,得点開示請求の結果が来たら追記したいと思います。

事例Ⅰ

第1問

 江戸時代から続く老舗蔵元のブランドを取得することで日本文化や伝統に憧れるインバウンドブームをとらえ,地域の活性化を図るとともに飲食業や旅館とのシナジーを発生させ,企業グループ全体の売上向上を図る。

 ※今考えると,正しい流れは,老舗ブランドの取得→インバウンドブームをとらえる→飲食業や旅館とのシナジー発生→売上や客数増加→雇用や観光客が増えて地域活性化という流れなきがしますね。80分しかないからしかたない・・・ということにしましょう。

第2問

 従業員を引き受けることで前経営者の雇用責任を果たさせA社の買収の円滑化を図ること,経営顧問や従業員の引受けによりこれまで保有していなかった酒造りの知識やノウハウを継承して後継者を育成すること。

 ※これは今からみてもわりとわりと良い感じな気がしますね。

第3問

 ①経営の合理化をすすめるためには情報システム化が必要であることを説明し,②知識や経験をもとにして複雑な事務作業や取引先との商売を整理してシステムを設計し,③他の従業員の理解を得ながら進めた。

 ※こちらについては,手がかりがなさすぎたので,レヴィンの三段階プロセスで書いてみました。予備校の模範解答をみると,暗黙知から形式知化というのが主流のようですが,どうなのでしょうか。

第4問

 インバウンド客対応を可能とするための語学力,最終消費者のニーズを満たすためのニーズの把握力,ニーズや好みにあわせて商品を提案できるための提案力,商品の種類や造り方の知識等を伸ばすことを求めた。

 ※消費者への「直販」方式だと考えたので,語学力とかいれてみました。予備校の模範解答をみると,杜氏(とうじ)や蔵人(くらびと)とのコミュニケーション能力も入れた方がよかったみたいですね。

第5問

 正社員登用制度を採用することで優秀な人材を確保する。異なる事業が含まれることから,成果報酬制のような公平性・透明性のある報酬制度を導入することで士気の向上をはかる。配置転換で他事業を理解させる。

 ※今見るとあんまり日本語として美しくないですね。①優秀な人材(若手)も含め,いろいろな社員がいるので,公平かつ透明な報酬制度(成果型報酬制度等)や,正社員登用制度を導入しないと流出してしまうのではないか,②複数の事業(酒造,飲食,旅館,物販)があるので配置転換や人材交流で他事業の理解を深めさせないと組織的な一体感がき損されるのではないかという問題意識です。