0 はじめに
ふと気になったので,各士業ごとの人数について調べてみました。
調査範囲は,私がぱっと思い浮かんだ10士業です。
1位 めちゃくちゃ少ない 海事代理士
2020年2月末日時点で,約2100人が登録されているようです。
2位 弁理士
2021年3月31日時点で,約1万2000人が登録されているようです。
https://www.jpaa.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/dstribution-202103.pdf
3位 土地家屋調査士
2019年4月1日時点で,約1万6000人が日本土地家屋調査士会の会員となられているようです。
https://www.chosashi.or.jp/association/whitepaper/
4位 意外と少ない? 司法書士
2021年4月1日時点で,約2万3000人が登録されているようです。
https://www.shiho-shoshi.or.jp/association/release/rengokai-data/
5位 中小企業診断士
2021年4月1日時点で,約2万7000人が登録されているようです。
https://www.meti.go.jp/information/license/c_text23.html
6位 公認会計士
2021年4月時点で,約3万3000人が日本公認会計士協会の会員となられているようです。
https://jicpa.or.jp/about/outline/
7位 意外と多い? 弁護士
2020年時点で約4万2000人が名簿に登録されているようです。
https://www.nichibenren.or.jp/document/statistics/fundamental_statistics2020.html
8位 社会保険労務士
2021年3月31日時点で,約4万3000人が登録されているようです。
9位 行政書士
2021年4月1日時点で約5万人が登録されているようです。
https://www.gyosei.or.jp/about/disclosure/membership.html
10位 税理士
2021年7月末時点で,約7万9000人が登録されているようです。
https://www.nichizeiren.or.jp/cpta/about/enrollment/
まとめ
調べてみた結果は,以上のとおりとなりました。
他士業の人数と比較すると,司法制度改革の結果,弁護士がかなり増えたのがわかりますね。
※弁護士の人数は,2001年は約1万8000人,2011年は約3万1000人でした。
なお,日本の人口推計が約1億2530万人(令和3年8月1日時点)なので,このうち一人を取り上げた場合,海事代理士である確率は約0.00168%,弁理士である確率は約0.0096%,弁護士である確率は約0.034%です。だからどうということはありませんが。